The Kelownean Pavillion

当ブログではカナダにあるケロウナという町やブリティッシュ・コロンビア大学オカナガンキャンパス(UBCO)についての情報をまとめています。

留学先としてのケロウナってどうなの?

どうもみなさん、BenignKnaveです。

 

今回は「ぶっちゃけケロウナは留学先としてどうなの?」という疑問をお持ちの方のためにこの町の事情を探っていきたいと思います!

 

まず前々回の記事でもご紹介した通り、ケロウナは他のカナダの町と比べて移民の数が少なく英語を母語とした住民がほとんどを占めています。そのため英語を話す環境という意味ではかなり理想的だと思います。

 

ケロウナは湖を挟んで東と西に分かれているのですが、ぶっちゃけ西はそこまで発展していません。どちらかというと郊外的な要素が強く、ダウンタウンや商業施設は主に東側にあります。また電車がないので、バスによる移動がメインになると思いますが、バスの時間もかなり曖昧なので都市部に近い方が何かと便利だと思います。

 

学習施設としては交換留学の場合、ブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia)のオカナガンキャンパスがあります。この大学(通称UBC)はバンクーバーとオカナガンにキャンパスを持っており、バンクーバーキャンパスがメインとなるのですが総生徒数は4万人以上を数えます。トロント大学モントリオールにあるマギル大学と並んでカナダのビッグ3とよばれる超名門大学ですが、大抵UBCを選ぶ生徒はバンクーバーキャンパスに行ってしまうので、オカナガンキャンパスには交換留学生はあまり多くありません(そもそも学部生を合わせた生徒数自体8000人程度しかいません)。しかし逆に日本人が極端に少ないので英語を伸ばす環境としては最適です。交換留学で応募する場合はUBCに応募した後にキャンパスに振り分けられる仕組みになると思います(僕が在籍している大学はそうでした)が、詳しくはまた別の記事でご説明したいと思います。他にはオカナガン・カレッジと呼ばれる大学も存在します。僕はあまり詳しくはないのですが、語学学校もケロウナにはあるようで穴場スポットとしては名所だと思います。

 

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UBCのオカナガンキャンパス(略称UBCO)。

 

また物価に関してですが、東京と比べるとかなり高い印象です。またカナダなのでチップ文化があり、外食すると結構な値段になることがよくあります。しかし、自分で料理ができれば、ウォルマートやセイフウェイといった大型スーパーが数多くあり、食材は簡単に手に入るので、食生活は充実すると思います。なお僕が行っていたUBCOのキャンパスで売っている食べ物は種類が少ない上に値段が高く、味も良いとは言えませんでした。料理を少しでも覚えてから留学されることをお勧めします。ちなみに日本食を扱っているお店は市内に何軒か存在します。

 

ケロウナは大都市ではないのでバンクーバートロントのようにそこらに商業施設があるわけではありません。しかし遊ぶ場所や見る場所は結構豊富にあり、特に自然が好きなら飽きるようなことはないと思います。まわりが緩やかな山に囲まれたのんびりした町なので、ちょっとした田舎生活をしたいけれど、過酷な場所には行きたくないと思っている方にはぴったりですね!人々は気さくで優しく、僕は一度も人種差別を受けませんでした

 

 

まとめとしては、何か一味違った留学経験をしたいと思われてる方にはケロウナは間違いなくうってつけの場所です。僕はケロウナを選んで後悔したことは一度もありませんでした!みなさんもこれを期にご検討されてみてはいかがでしょうか?

 

それでは次の記事でお会いしましょう!

ではでは〜