ケロウナとは?
どうもみなさん、BenignKnaveです。
さてここらで
「まだケロウナやオカナガンについていまいちわからないなあ」
と思っていらっしゃる方も少なくないはず!
そこで今回と次回とで分けてケロウナとオカナガンについて簡単にご紹介したいと思います。
まず今回ご紹介するケロウナの基礎情報がこちらです。
所属する州 | ブリティッシュ・コロンビア州 |
人口 | 約17万人 |
面積 | 役211㎢ |
人口17万人ということでかなり小規模な町となりますが、ブリティッシュ・コロンビア州の中では3番目に大きな町です。英語名はKelownaで、発音はカロウナとコロウナの間です。
それではカテゴリーごとに見てみましょう!
【立地】
さあ気になる場所がこちらです。
バンクーバーと近いと言われることもよくあるケロウナなのですが、実際は270kmも離れています。東京からだと名古屋まで行ける距離ですね笑。ですがやはりカナダ人にしてみればそれでも近いようで、飛行機を使う人はあまりおらず、車で移動することがほとんどだそうです。
【観光】
ケロウナは湖に面しておりレイクアクティビティーが盛んです。この湖にはケロウナ版ネッシーである「オゴポゴ」が住むとされています。加えて、ゴルフ場やワイナリーが多くあることから老後の移住先スポットとしてはかなり人気が高いようです。実際カナダ国内の「住みやすい都市ランキング」で1位を飾ったこともあるようで、そのリゾート的性質から「カナダのハワイ」とも呼ばれています。また、他にも様々なユニークな観光名所がありますので、こちらも参照してみてください!
ケロウナ観光ツアー カテゴリーの記事一覧 - The Kelownean Pavillion
【移動手段】
基本的にバスのみで、住民の大半は車を持っています。また市内には国際空港もあり、国内ではバンクーバーやアルバータ州にあるエドモントン、国外ではアメリカのシアトルや、シーズンによってはメキシコのカンクンまでも直行便が出ています。uberは基本的にはなく、車を持っていない学生はタクシーを使うこともしばしばあります。
【交通】
信号は基本的には西洋式に従って黄色です。また日本と違って点滅するのではなく、カウントダウンの仕様になっています。中には60秒前くらいからカウントダウンを開始するものもあります笑。また右ハンドルで歩行者優先であるのは北米共通でしょう。
【ショッピング】
町の中心にはOrchard Park Shopping Centreと呼ばれる巨大モールがあります。ファッションや美容グッズを買う場合はこちらにお世話になることが多いです。日用品に関しては、ウォルマートやセイブオンフーズなどの大型スーパーで購入するのが一般的です。
【レストラン】
美味しいお店はダウンタウン(町の中心部)に多く位置しています。また、デニーズなどのファミレスもあるのですが、日本と著しくメニューが違うので要注意です。市内には日本食レストランもありますがかなりカナディアンアレンジが効いたものが多いです笑。
【物価】
日本と比べてかなり高い印象で、キャンパスの食べ物だけでも昼食1回10〜15ドル取られます。またチップの文化も当然存在するので外食の際は注意が必要でしょう。しかしまとめ買いをすると安い場合が多く、ウォルマートなどではかなりまとまった量の商品(キャンディ、パン、トイレットペーパーなど)が購入できます。
【つながり】
愛知県にある春日井市と姉妹都市協定を結んでおり、ケロウナ市内には春日井ガーデンなるものがあります。
【歴史】
町の始まりについては不明な点が多いですが、移住が始まったのはおよそ9000年前だと言われています。先住民のSyilxが最初の移住者であり、その後の白人の入植はフランス人ローマ教会宣教師のFather Pandosyの先導で行われました。入植とともに町は着実に発展を遂げ、町の代名詞である湖の対岸をつなぐ橋が完成し、渋滞緩和のため3車線から5車線への改造工事が終わった頃には町はかなり先進的になったと言えます。
人口構成や気候などについては次のオカナガンの記事でご紹介します!
最後にケロウナの写真を少しお見せします。
素朴な匂いがする町ですね!
夏になれば湖で泳ぐこともできます!
上から見ると町のすぐ横に大自然が広がっていることがよくわかります。
冬の湖はなんとも言えない表情です。
夜のダウンタウンはライトアップされて幻想的ですね。
秋の紅葉も見逃せませんね!
キャンパスもすっかり模様替え。
いかがだったでしょうか。これらの写真はケロウナの顔のほんの一部ですが、これからどんどん公開していく予定です。それでは次回のオカナガン編でお会いしましょう!
ではでは〜
【追記】
オカナガン編はこちらから!